マヌカ配合の
特殊なピーリング剤!

ピーリングに使用する薬剤は、主にAHA:Alpha hydroxy acidと、BHA:Beta hydroxy acidに分類されます。

AHA:グリコール酸、乳酸など
BHA:サリチル酸など

これらはどれも、タンパク質を分解する作用があるため、肌の角質を溶かす作用がありますが、それぞれに得意分野があります。

  • グリコール酸:アクネ菌の抑制作用、バクテリアの増殖抑制作用
  • 乳酸:角質層のセラミド量を増加させることによる保湿作用、シミ・くすみ・肝斑の抑制など
  • サリチル酸:角質を軟化、溶解することで乳酸、グリコール酸の浸透を助ける

これら3剤をバランスよく配合することで、ピーリングの効果が高められています。

そして、マヌカハニーとは、ヨーロッパやニュージーランドでは、古くから創傷や熱傷の治療に用いられてきた医療用ハチミツです。マヌカの花を蜜源として得られるのが、このハチミツで、メチルグリオキサール(MGO:methylglyoxal)を高濃度に含有することで、高い抗菌作用を持つとされています。MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)にも有効であったとの報告もあります。

上記3剤(グリコール酸、乳酸、サリチル酸)に、抗菌作用を持つこのマヌカハニーを加えたものが、当院採用の「マヌカハニーピール」です。

 AHAに属するグリコール酸と乳酸は、水溶性であるのに対し、BHAに属するサリチル酸は油溶性であることから、皮脂が多い脂性肌に効果的とされます。その分、刺激が強いので、敏感肌の方などは、低濃度から開始する必要があります。

そのため、

・ミックスピール マヌカ
・ミックスピール マヌカ マイルド

の2種を準備しています。問診及び診察で薬剤を選択し、ピーリング剤塗布から中和までの時間を調整させていただきます。

オプションなし、お値段据え置きのフルコース施術!

1

洗顔

当院で洗顔できます。(お勧めのクレンジング剤をご使用ください)

2

診察

問診等に基づき、肌の状態等から、施術可能な状態かどうか確認します。

3

酸反応テスト

ピーリング化粧水(デルファーマシーバムローションモイスト)で酸への反応を確認します。

4

前処置

タンパク分解酵素(デルファーマエンザイマジェルプロ)を用いて、角質を柔らかくし、ピーリング剤の浸透を高めます。

5

ピーリング剤塗布

「ミックスピール マヌカ」若しくは「ミックスピール マヌカ マイルド」を塗布し、3〜5分薬剤を浸透させます。

6

中和

薬剤でピーリング剤の効果を中和したあと、中和剤を拭き取ります。

7

クーリング

クーリングマスクで皮膚のほてりを緩和します。

8

保湿・日焼け対策

低刺激保湿化粧水(デルファーマポストピールローション)、高濃度ビタミンC美容液(デルファーマDR VC20)、CICA等抗炎症作用成分&保湿成分クリーム(デルファーマDRモイストクリーム)、紫外線吸収剤フリー低刺激性日焼け止め(マイルドUVプロテクション)を塗布して、終了となります。

化粧品成分上級スペシャリスト
専任看護師による施術

当院ではピーリング施術のトレーニングを受けた専任の看護師が対応します。施術にあたる看護師は、一般社団法人化粧品成分検定協会(CILA)認定「化粧品成分検定1級」を取得しており、化粧品成分上級スペシャリストとして、医療機関専売化粧品を中心に、コスメのご相談にも応じます。
※施術使用のコスメも一部物販をしています。ご希望の方はお声がけください。

担当:Yuko
 保健師 看護師 医療事務資格 化粧品成分検定1級 書道師範(書玄:同人)